7/15 日本大学スポーツ科学部にて特別講師を務めさせていただきました。
講師の岩谷千里氏と対談形式で「Bリーグ」「アリーナMC」
「スポーツイベントプロデュース」の3つテーマを紐解いた約1時間半、
熱心にメモを取りながら耳を傾けてくれた
学生の皆さんの本気が伝わるその姿勢に感謝するばかりです。

講演は大学3年生のクラス向けのもので、
インストラクター、プロクラブの運営、アナリストなど、
スポーツビジネスの中でも具体的な職種を口にされていた学生もおり、
目的意識がハッキリしている傾向にありました。

もちろんそれはスポーツ科学部に進学されている時点で伺えることではありますが、
不良学生だったわたしは大学3年生時点では将来への展望などまるでなく、
遊びに夢中だったそれと比べると雲泥の差でした 笑

今回、お話しさせていただいたことにより
スポーツビジネスへの興味がさらなるものとなり
背中を押すきっかけとなれば幸いですが、
最も伝えたいことは能動的であることでした。

例えばQ&Aの時間に積極的に挙手してくださった皆さんは就職への意識も高く、
登壇させていただいている立場からしてもやはり印象に残っています。

能動的とは月並みな言葉ではありますが、
スポーツビジネスの世界はニッチな所も多々あり、
一般公募ではなく繋がりでその世界への扉を開くことも往々にしてあります。

だからこそ「ぶつかって行く意識」が道を拓くきっかけとなるであろうことが、
わたしがこれまでスポーツビジネスの世界に携わらせていただき感じることです。

ぶつかって得られるものはやはり腹に落ちます。
上手くいくことばかりではなく傷つき時に涙することもあるでしょうが、
けれどもそれこそが重要だと思っています。

身を削った分だけ学びがあり次への準備の材料になり、
そうして粘り強く目標に向かうことで
自身の明日を掴み取ることに繋がります。
そしてそれは私自身にも還ってくる言葉でもあります。

今回、聴講くださった日大スポーツ科学部の皆さん
真摯に耳を傾けてくださりありがとうございました。
遠からず皆さんとお仕事をご一緒出来ます日を楽しみにしております。

大学の講師を務めさせていただくのは今回初めてのことでしたが、
講演の準備を進めるうちに改めて気づかされることも多く、
教えるということは自らが学ぶということなのだと再認識しました。
ご依頼に心より感謝申し上げます。